高雄山と号し、高野山真言宗の寺で、密教美術の

宝庫として知られる古刹である。

和気清麻呂公が延暦年間(782〜806)に建立した、

愛宕五坊の一つ『高雄山寺』を前身とする大同4年

(809)には弘法大師空海が入山、以降14年間住持

され真言宗立教の基礎を築かれた所で、同大師を

初代としている。

境内の大師堂(重文)は桃山時代の再建であるが、

そのほか平安時代初期より鎌倉時代初期にわたる

多くの寺宝(国宝16点、重文2372点)を有している。